レトロなボディで機能ギッシリ! Nikon「Z f」は“デート”スナップ最強カメラです♡
特にこのカメラで撮りたいのは落ち着いた雰囲気のカフェ。40mmという画角は広すぎず狭すぎずカフェの空気感を伝えるのにぴったり。ここではお洒落な頭上のライトを主題に撮影してみました。電球のピント部分はシャープで、f2と明るいレンズのためボケ感もバッチリです。 あのコとの日常デートも「Z f」なら雰囲気よく残せます。
また、このレンズの最短撮影距離は29cmなので被写体にグッと寄って撮影することができます。カフェのスイーツやお洒落な小物などテーブルフォトにもうってつけですね。クリアで柔らかな描写力はSNSでもパッと目を引くこと間違いありません。カワイイ写真を撮ってシェア、なんて使い方も余裕です。
専用レバーでモノクロ写真に一発切り替え! 物理ダイヤルで操作感も楽しめる
スペックを見てみると、2450万画素の裏面照射型CMOSセンサーに、画像処理エンジンには「Z 9」や「Z 8」と同じ「EXPEED 7」を採用。高い被写体検出機能を備え、動画撮影時でもターゲット追尾AFを設定すれば、動く被写体をスムーズに追い続けることが可能です。 また「Z 8」と同じく「Z f」でも採用された“ピクセルシフト撮影”では、最大約9600万画素という圧倒的な高解像度かつ自分のこだわりの色表現を施すことが可能に。撮るのが本当に楽しいんです。 そして「Z f」の何より面白い点は「B&W」というモノクロ専用レバーが追加されたこと。街中や日常の何気ないシーンも一瞬にして趣のあるアーティスティックな作品に仕上げてくれます。たまには趣向を変えてモノクロで撮影してみると、いつもとは違った彼女の表情を切り取ることができるかもしれません(笑)。
ISO感度、シャッタースピード、露出補正の各ダイヤルは独立しており、使いやすさと使っている時の心地良さを追求したといいます。素材には真鍮が採用され“フィルムカメラらしさ”がここにも表されているんです。シャッタースピードダイヤルの下には「動画」「静止画」「静止画B&W」のモード切り替えレバーが配置され、一瞬でチェンジできます。