佐野海舟が明かすブンデスで出したい攻撃の“運び”。町田から鹿島移籍で進化したプレーとは?
マインツで主力に定着
マインツのMF佐野海舟がJリーグとブンデスリーガの違いを改めて『ABEMA』のインタビューで語った。 マインツは3日、ブンデスリーガ第9節でフライブルクと対戦。佐野はボランチの一角として9試合連続のスタメン出場を果たした。試合はスコアレスドローに終わっている。 佐野はJリーグとブンデスリーガを比較して「すべてですけど、切り替えの速さや球際の重要性は違うと思います」と話し、こう続ける。 「自分はその強みを求められています。最初はその強みをあまり出せていなかったんですけど、徐々に形にできてきているかなと思います」 また、Jリーグ時代からどんどんと進化を遂げている攻撃面での変化についても問われ、プレー面についてこう明かしている。 「町田(ゼルビア)の時は奪ったらとりあえず前にボールをつけていただけという感じでした。鹿島(アントラーズ)で、そこから自分で持って行くというのは意識しながらやっていました。自分の新しい武器を作るという意味でも、相手としても奪われた後に運ばれたら嫌だと思うので、やろうという意識があります。鹿島でなんとなく形にできたかなと思います。ブンデスではまだまだ全然ですけど、ドリブルでまではいいんですけど、パスのつける位置やタイミング、速さは改善しないといけないなと思います」