マンUのアモリム新監督はスピード不足に驚愕か 英紙「指示し続けなければならなかった」
低迷は必然だったのか。イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム新監督が、24日(日本時間25)のアウェー・イプスウィッチ戦でデビューする。 リーグ戦13位と低迷する名門を、ポルトガル1部スポルティングで発揮してきた手腕でどう立て直すか注目される。そんな中、英紙「サン」は「今週の最初のトレーニングで、アモリム監督は選手たちにペースを上げるよう指示し続けなければならなかった。週を通してこの指示は続いた」と伝えた。スピード不足を問題視したわけだ。 それだけに「新監督は、高額な費用をかけて編成されたチームは肥大化していると考えており、すでに、自身の3―4―3のハイエナジーなプレースタイルに適合しないと思われる選手を何人か特定している」と指摘。イングランド代表FWマーカス・ラシュフォード、同DFハリー・マグワイア、元ブラジル代表MFカゼミロらが該当するとみられている。 同紙はマンチェスターUの補強にも言及。新指揮官は来年1月の引き抜きは否定したものの、古巣スポルティングからスウェーデン代表FWビクトル・ギョケレス(23)、ポルトガル代表DFゴンサロ・イナシオ(23)、同MFモルテン・ヒュルマンド(25)が来夏の獲得候補になるという。
東スポWEB