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　幅広い進路に対応したカリキュラムを提供する高校や、学力向上を目指す進学校、部活動の実績が高い高校など、進学先の高校を選ぶポイントは多岐にわたります。本人が希望する高校はもちろん、将来子どもにはどのような高校に進学してほしいと考えているのでしょうか。 【画像：ランキング22位～1位を見る】 　そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、大阪府在住の30代を対象に「子どもを入学させたい大阪府の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。 　地元の30代から支持を集めたのは、大阪府のどの公立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

●第2位：北野高校

　第2位は、得票率8.6％の「北野高校」でした。大阪市淀川区に位置する北野高校は、1873年に創立された「欧学校」を起源とする府立高校です。 　同校では、65分の5時限授業を採用し、探究的・主体的な教育を推進。人文科学・社会科学・自然科学の各領域で探究的な学習を行う「文理学科」を設置しているところも特徴です。2024年度入試では、国公立大学は京都大学・大阪大学、私立大学は同志社大学・立命館大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。

●第1位：天王寺高校

　第1位は、得票率11.3％の「天王寺高校」でした。大阪市阿倍野区に位置する天王寺高校は、1896年に創立された「大阪府第五尋常中学校」を前身とする府立高校です。 　同校では、文部科学省から「スーパー・サイエンス・ハイスクール」、大阪府教育委員会から「グローバル・リーダーズ・ハイスクール」などの指定を受けており、幅広い分野においてグローバルに活躍できる人材の育成を推進。2024年度入試では、国公立大学は大阪公立大学・京都大学、私立大学は立命館大学・同志社大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。