永野芽郁&佐藤健、6年ぶり共演も変わらぬ信頼感 細胞たちの中にいても「すぐ見つけられます」
Q:永野さんは総勢約7,500人を要した大規模撮影で、あまりにも人数が多すぎて迷子になったそうですね。
永野:そんなこともありましたね。ロケで地方へ行くたびにエキストラの方がたくさん参加してくださったので、毎回現場に行くと細胞さんたちであふれていてすごく面白かったです。迷子といえば、白血球の健さん、わたしはすぐ見つけられましたよ。
佐藤:白血球は赤血球以上にビジュアルがみんな一緒なんですが、よくわかりましたね。武内監督は見つけられなかった。コツがあるんですか?
永野:なぜか健さんはわかるんですよね。これ、特技かもしれないです(笑)
佐藤:わかった、じゃあ、ちょっと企画でやりましょう。「ウォーリーをさがせ!」みたいな、白血球の佐藤健を見つける企画(笑)
永野:やりましょう、絶対わたしが一番に見つけられると思います!
「半分、青い。」から6年、居心地の良さは変わらない
Q:(NHK連続テレビ小説)「半分、青い。」以来、6年ぶりの共演となりましたが、久々の共演でお互いに成長や変化を感じたところはありますか? 佐藤:永野さんは昔から現場では堂々としていたので、そういったところは変わらないんですが、「主役」として、「座長」としての居方みたいなものが自然と染みついてきて、気づかないうちに周りの人たちの士気を上げているところは成長を感じましたね。ただお芝居をするだけじゃない、それ以外のところ。なんというか座長としてのあり方みたいなものがすごく増してたような気がしました。
永野:すごく褒めて頂いて嬉しいです!
Q:永野さんはいかがですか? 久々に佐藤さんと共演してみて変化はありましたか?
佐藤:僕はさすがに変わらないんじゃないかな?「半分、青い。」のとき、永野さんは20歳?
永野: 18歳ですよ! 現場でずっと一緒に居たじゃないですか!
佐藤:18歳かぁ……で、『はたらく細胞』が23歳くらいでしょ? その年代は人が一番いろいろ変わっていく時期ですよね。僕は「半分、青い。」のときはもう29歳だったので、あまり変わっていないと思います。