誰が出る? スペイン代表、ユーロ2024決勝予想スタメン紹介【FW】警備員に衝突も平気! 代表屈指の万能ストライカー
ユーロ2024(EURO2024)決勝、スペイン代表対イングランド代表が現地時間14日(日本時間15日4:00KO)にベルリンのオリンピアシュタディオンで行われる。この大一番のピッチに立つのは誰なのか。今回はスペイン代表の予想スタメンを紹介する。(成績は『transfermarkt』、各スタッツは『Sofa Score』を参照) 【画像】スペイン代表の予想フォーメーションはこちら!
左WG:ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ) 生年月日:2002年7月12日 ユーロ2024成績:5試合1ゴール1アシスト 現在のスペインは両サイドからの攻撃が大きな武器のひとつとなっているが、その両翼を担うのがラミン・ヤマルと、このニコ・ウィリアムズだ。 アスレティック・ビルバオのカンテラ出身のニコ・ウィリアムズは、21/22シーズンに頭角を現し、2022年にはFIFAワールドカップ・カタール大会のメンバーに20歳の若さで選出された。昨季は一気に頭角を現し、リーグ最多タイとなる14アシストを記録。兄のイニャキ・ウィリアムズと強力なホットラインを形成し、コパ・デル・レイ優勝の立役者の1人となっている。 同選手の最大の特徴は両足のキック精度だ。その精度は両利きとも評されるほどで、右足のカットインだけでなく縦にも仕掛けられるため、相手にとっては迂闊に距離を詰めることが出来ない。ウィンガー屈指の俊足でもあり、緩急をつけたドリブルはそう簡単には止められない。今大会は左SBのマルク・ククレジャとの連係も見事で、左サイドから何度もビックチャンスを創出している 22歳のニコ・ウィリアムズと17歳のヤマルについて、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は「神の杖に触れた選手」と絶賛。この2人が担う両翼は、まさに次世代スペインの象徴ともいえる。ユーロ決勝は、生まれ変わったスペインサッカーを体現する試合となるだろう。
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