前回2、3区を務めた國學院大の平林と青木

第101回箱根駅伝（2025年1月2日、3日）のチームエントリー16名が12月10日に発表された。 箱根駅伝2025 國學院大のエントリー選手をチェック！ 出雲駅伝、全日本大学駅伝を制し、史上6校目の大学駅伝三冠に王手をかけている國學院大は、2つの駅伝で戦ったメンバーが順当にエントリーされた。 主将で大エースの平林清澄（4年）は前回2区3位と好走。今季も2つの駅伝でライバル校のエースたちとハイレベルな争いを繰り広げてきた。 スピード自慢の山本歩夢（4年）は、前回はケガの影響で欠場したが、今回は万全の準備で臨む。学生ハーフ王者の青木瑠郁（3年）もエースの役割を担える力がある。 出雲、全日本で“ラッキーボーイ”的な活躍を見せた野中恒亨（2年）は、前回当日変更の雪辱を期す。 その他も、「16番手も17番手もとてもレベルが高い。16人を選ぶのが大変」と前田康弘監督が頭を悩ませたほど、熾烈なメンバー争いを経て登録された。 1年生も成長著しい飯國新太らが登録。4年生5人、3年生と2年生が4人、1年生が3人とバランスも良い。過去の箱根経験者では、原秀寿（4年）、鎌田匠馬（3年）らがメンバー外だったが、箱根初制覇に向けて、盤石なオーダーが築けそうだ。 12月29日に区間エントリー10人と補員6人が発表。1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前（6時50分）にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。