両国「デリカテッセン Anyway!」のラザニアが家で味わえる!元「dancyu」編集長が追い求める日本一ふつうで美味しいレシピ
普段のおかずに少しの彩りと華やかさを
ピザの仕込み中に「なぜ、ニューヨークスタイルのピザをやろうと思ったんですか?」と尋ねると、「大きいピザをみんなで食べると楽しいし、お客さんに喜んでもらいたくて始めました。誕生日やイベントごとで注文が入るので嬉しいです」と話すように、ピザには茂木さんの思いも込められている。 さらに、家庭で食べる姿をイメージしながら作っているという茂木さんには、手作りの温もりが伝わる総菜にも込める思いがある。 「家庭ではなかなか時間・手間がかかるようなものをウチで作って、“普段のおかずの一つ”として、彩りや華やかさなどをちょっとでもお手伝いできたらいいなと思って。丁寧に自分の子供に作るような感覚で作っています。リピーターの方が多いので、“美味しかった”と思ってもらえているので感謝しています」 本日のお目当て、デリカテッセン Anyway!の「ラザニア」。 一口食べた植野さんは「ホワイトソースとミートソースが食べてるうちに融合していく」と感動していた。 デリカテッセン Anyway!「ラザニア」のレシピを紹介する。 ■材料(20cm×25cmの耐熱皿を使用) [ミートソース] 合いびき肉(豚3:牛7)…400g 玉ねぎ(みじん切り)…60g にんじん(みじん切り)…40g 塩…適量 トマトの水煮(缶詰/ホールタイプ)…510g 赤ワイン…6ml 塩(味つけ用)…適量 [ホワイトソース] サラダ油…適量 小麦粉…16g バター(無塩)…10g オニオンパウダー…適量 ナツメグ…適量 こしょう…適量 牛乳…200ml 塩…適量 ラザニア(下ゆで不要タイプ)…6枚 ピザ用チーズ…適量 サラダ油…適量 ■作り方 (1)トマトの水煮をミキサーにかけ、ペースト状にする。 (2)[ミートソースを作る]鍋に合いびき肉・玉ねぎ・にんじんを入れ、中火で炒める。 (3)塩をふる。 (4)時々混ぜて、肉と野菜の水分がなくなり、脂が透明になるまで火を通す。 (5)赤ワインを入れ、軽く混ぜる。 (6)トマトペーストを入れ、ふたをして弱火で沸騰するまで煮込む。 (7)塩を入れて味を整える。 (8)[ホワイトソースを作る]鍋を弱火で熱し、サラダ油・小麦粉を混ぜる。 (9)まとまったら、バターを加える。 (10)オニオンパウダー・ナツメグ・こしょうを軽く混ぜる。 (11)牛乳を数回に分けて入れ、混ぜる。 (12)塩を混ぜたらソースの完成。 (13)ペーパータオルに油をなじませ、耐熱皿に塗る。 (14)乾麺のままラザニアを3枚並べる。 (15)ミートソース半量をまんべんなく広げる。 (16)ホワイトソース半量をかける。 (17)同様にもう一度繰り返し、冷蔵庫で一晩寝かせる。 (18)ピザ用チーズをかける。 (19)250℃のオーブンで焼き色がつくまで焼いて完成。 ■ポイント・コツ ※ミートソースの具は、水分がとぶまで炒めること。
日本一ふつうで美味しい植野食堂
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