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　中国の四川省の料理をもとに、日本流にアレンジを加えた料理「担々麺」。料理人・陳建民さんが日本向けに開発した、ラー油とごまの風味が効いたラーメンのような麺料理です。 【画像：東京都の「担々麺」の名店14選を見る】 　東京にはさまざまな中華料理店やラーメン店がありますが、中には担々麺を専門としているお店もあり、絶品な担々麺が食べられます。 　今回はそんな「東京都の担々麺の名店」というテーマについて考えてみましょう。

●東京都の「担々麺」の名店

　日本で独自の進化を遂げている担々麺。多くの名店がありますが高い人気を誇る「四川担担麺 阿吽 湯島本店（湯島）」。青山椒や花椒（ホアジャオ）といった香辛料が効いているのはもちろん、ゴマの風味がおいしい「白胡麻担担麺」と、本場・四川省で食べられている料理に近い、汁がない「つゆ無し担担麺」の2枚看板のお店で、辛さと痺れをそれぞれ7段階で調整できます。 　そんな本場の形に近いと言われている「汁なし担々麺」で有名なのが「中国家庭料理 楊 2号店（池袋）」です。本格中国料理を楽しめるお店で、名物の「汁なし担々麺」「汁あり担々麺」はもちろん、「麻婆豆腐」や「楊特製水餃子」「楊特製焼餃子」なども絶品です。また、池袋には日本式の汁なし担々麺と、本場の味に近い汁なし担々麺両方を取り扱っている「六坊担担面（池袋）」も人気です。 　担々麺に「排骨（パーコー、ここでは台湾のとんかつのような料理を指す）」をのせた担々麺が人気の「排骨担々 五ノ井（神保町）」は、かつて渋谷にあった「亜寿加」の料理人が開いたお店で、汁あり・汁なしどちらともマッチする「排骨担々麺」が味わえます。 　この他にも「創作麺工房 鳴龍（大塚）」や、「希須林（赤坂見附）」「赤坂四川飯店（永田町）」など、絶品担々麺を提供しているお店は挙げればキリがありません。あなたが「東京都の担々麺の名店」だと思うお店はどこですか？