【香港国際競走・香港スプリント】日本調教馬3頭が参戦 堀宣行調教師は香港国際競走完全制覇に挑戦
香港スプリントには、日本からスプリンターズSの覇者ルガル(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)、同2着のトウシンマカオ(牡5歳、美浦・高柳瑞樹厩舎)、同7着のサトノレーヴ(牡5歳、美浦・堀宣行厩舎)の3頭が出走予定だ。日本調教馬で香港スプリントを制したのは、2012・13年に連覇したロードカナロア、同馬の産駒で20年に父子制覇を遂げたダノンスマッシュの2頭だが、今年参戦する3頭は勝利を挙げることができるだろうか。なお、サトノレーヴはロードカナロア産駒で、香港スプリント父子制覇がかかる。 また、サトノレーヴを管理する堀宣行調教師は香港スプリントを勝てば、A・クルーズ調教師(香港)、J・ムーア調教師(香港)に続く3人目の香港国際競走4レースの完全制覇となる。堀調教師の管理馬が香港スプリントに出走するのは今回が初めてだが、サトノレーヴは初の海外遠征で勝利を挙げることができるだろうか。