パリーニャ退団のフルアム、バーンリーからMFベルゲを完全移籍で獲得!
フルアムは22日、バーンリー(イングランド2部)からノルウェー代表MFサンデル・ベルゲを完全移籍で獲得したことを発表した、 発表によると、フルアムはベルゲと2029年6月30日までとなる5年契約を締結したほか、1年の延長オプションも付随していることが明らかになっている。なお、移籍金は非公開となっているが、イギリスメディア『BBC』によると、2000万ポンド(約38億円)の移籍金に500万ポンド(約10億円)の追加オプションが付随する形で両クラブは合意したという。 現在26歳のベルゲは母国クラブでプレーした後、2017年1月にヘンク(ベルギー)に完全移籍。その後、2020年1月にシェフィールド・ユナイテッド(イングランド)に移籍すると、2023年8月からバーンリーでプレーし、昨季はプレミアリーグで37試合出場1ゴール2アシストを記録していた。また、2017年3月にデビューしたノルウェー代表ではこれまで通算46試合に出場している。 フルアムでは先月にポルトガル代表MFジョアン・パリーニャがバイエルンへと完全移籍しており、同選手の後釜として同じく中盤でプレーするベルゲ獲得に至ったようだ。 加入が決定したベルゲはフルアムのクラブ公式サイトで「素晴らしい気分だよ。ここ数週間は少し迷っていたけど、自分の将来がここにあるとわかり、ようやくこの美しいスタジアムでユニフォームを着て座ることができ、とても嬉しく思っている」と喜びのコメントを発表している。
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