ロッテ・藤原恭大、オフのテーマは「進化」 打撃フォーム改造&単独トレ「うまくハマれば2桁本塁打もいける」
ロッテ・藤原恭大外野手(24)が6日、ZOZOマリンスタジアムで契約交渉に臨み、1500万円増の年俸4700万円で更改した。今オフのテーマには「進化」を掲げ、打撃改造していることを明かした。 「今季は成長できた1年だった。まだまだ改善点も見つかった。そこを直していけば来年は打率3割もいける手応えはある」 今季は開幕前に右膝膝蓋骨(しつがいこつ)の骨折で離脱したが、6月に1軍復帰すると74試合で打率・290、2本塁打を記録。11月には動作解析できる施設でスイング軌道などを確認し、現在は打撃フォームを修正中という。「結構変わっていると思う。うまくハマれば2桁本塁打もいける」と感触をつかんでいる。 今年1月はレッドソックス・吉田らと合同自主トレに励んだが、今オフは1人で行う予定。打率3割、2桁本塁打に向けて「ハードルは結構高いけどそこを」と意欲を燃やした。(森祥太郎)