「基本的には夫婦間の問題だが、党の名誉や信頼傷つけた」 国民民主・玉木代表の会見詳報
不倫問題を受けて3カ月の役職停止処分を受けた国民民主党の玉木雄一郎代表は4日、国会内で記者団の取材に応じ、「大きな期待を寄せていただいたすべての皆さんにおわび申し上げたい」と陳謝した。詳報は次の通り。 ■「復帰時期」に答えず --3カ月の役職停止処分となった受け止めは 「先ほど榛葉賀津也幹事長から3カ月の役職停止の処分を受けた。真摯(しんし)にこの処分を受け入れ、従いたい。代表としての権限等については、代表代行である古川元久衆院議員に委ねるということになる。役員会や代表としての公務には出席をしない。また合わせて、定例会見は榛葉幹事長の定例会見に一元化する」 「これから3月3日までの3カ月間は一議員として、真摯に誠実に信頼回復と党勢の拡大に汗をかいてまいりたい。最後に全国の党の仲間、党員・サポーター、ご支援いただいた皆さん、そして、何より先の選挙で全国から大きな期待を寄せていただいたすべての皆さんに改めて、おわびを申し上げたい」 --役職停止の期間が終われば代表に戻るのか 「党の決定に従いたい」 --党倫理委員会の結論が出た段階で出処進退は自ら判断するということだったが 「今回の処分を真摯に受け入れたい、従いたい」 --3月4日からは代表に復帰するのか 「役職定時期間は3月3日までということになる」 --復帰するということか 「役職停止期間は3月3日ということが決まったので、その決定に真摯に従いたい」 --「年収103万円の壁」の引き上げなど政策実現にも大きな影響があるのではないか 「おっしゃる通り、大事な時期であるのはその通りだ。ただ、チームでこれまでも取り組んできたので、浜口誠政調会長、古川(元久)税調会長が今前面に立って、政府と与党と交渉しているので、引き続き一議員として、できることは全力で行い、交渉が少しでも前に進むように支えていきたい、サポートしていきたいと思っている」 ■一兵卒として汗をかく