ブライトン、デ ゼルビ監督がサポーターへお別れの言葉「あなたたちは私がお返しした以上のものを与えてくれた」
2023-24シーズンをもってブライトンを退任するロベルト・デ ゼルビ監督が、サポーターへお別れの言葉を送った。クラブ公式サイトが伝えている。 【動画】ブライトン公式アカウント デ ゼルビ監督とのすばらしい思い出の数々 デ ゼルビ監督は、当時セリエDのダルフォ・ボアーリオで指導者としてのキャリアをスタートさせた。その後はカルチョ・フォッジャ、パレルモ、ベネヴェント、サッスオーロ、シャフタール・ドネツクを指揮し、2022年9月にブライトンの監督に就任した。ブライトンでは89試合を指揮し、38勝20分31敗という成績を残した。 デ ゼルビ監督は、まずオーナーであるトニー・ブルーム氏に「まず、トニー・ブルームに『ありがとう』と言いたい。あなたは偉大なオーナーだ。そのことを忘れないでほしい」と述べ、サポーターに向けて以下のようにお別れと感謝の言葉を送った。 「私にブライトンで働く機会を与えてくれたトニー・ブルームに感謝したい。彼のおかげでプレミアリーグ、ブライトン、そしてブライトンという街を知ることができた。私はブライトンという街と特別なつながりを持っている。この街が大好きなんだ」 「今朝、この約2年間、我々がともにやってきたことを考えながら、街を歩いて行った。私はベストを尽くし、スタッフもベストを尽くし、選手たちもベストを尽くしてくれた」 「あなたたちは、私に様々なものをもたらしてくれた。試合前のミーティングルームで、選手たちのモチベーションを上げるために、私は何度もあなたたちのことを話した。そして選手たちは、いつもあなたたちのためにプレーしていた」 「残念なことに、トニー・ブルームとは合意に至らず、私はブライトンを去ることになった。悲しいけれど、私は人生というものを知っているし、自分が何をしたいかもわかっている。こういうのもいいことだと思う」 「ブライトンのために、あなたたちのために働けたことを誇りに思う。あなたたちは、私がお返しした以上のものを与えてくれた。そして、あなたたちは私の心に、そして我々の心に一生残るだろう」 「最後に、選手たちに感謝したい。君たちはファンタスティックな人間であり、ファンタスティックな選手であり、そして私は君たちを愛している。ブライトンで働いている特別な人たちに『ありがとう』と言いたい」 「ブライトンで働くことができたのは誇りであり、あなたたちに感謝している。ありがとう。Goodbye! 」
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