柔道GS東京、初日は全7階級を日本代表が制覇 いずれも日本勢同士の決勝が実現
◆柔道◇グランドスラム東京大会 第1日(7日、東京体育館) 男女7階級が行われ、全階級が日本人同士の決勝となった。今夏のパリ五輪後、初めて日本で行われた国際大会で優勝ラッシュとなった。8日の最終日は残り7階級が行われる。 女子は48キロ級でパリ五輪代表補欠の古賀若菜(JR東日本)が決勝で近藤美月(東海大)に優勢勝ち。52キロ級は世界選手権代表の大森生純(JR東日本)が藤城心(三井住友海上)に競り勝った。63キロ級はシニアで初めて国際大会に出場した嘉重春樺(ブイ・テクノロジー)が檀野芽紅(コマツ)との決勝を制した。 男子は60キロ級で世界選手権3位の中村太樹(コマツ)がパリ五輪銅メダルの永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)を破って優勝。66キロ級は世界選手権銀メダルの武岡毅が、同じパーク24所属の藤阪泰恒に勝利した。73キロ級は田中龍雅(筑波大)が世界選手権2位の石原樹(JESグループ)を破り、11月の講道館杯に続く優勝を飾った。
報知新聞社