【WWE】「赤鬼」中邑真輔がUS王者LAナイトを踏みつけの刑「そう、終わりの始まりだ」
<WWE:スマックダウン大会>◇23日(日本時間24日)◇米ユタ州ソルトレークシティー・デルタセンター 【写真】LAナイトを踏みつけ続ける中邑真輔 中邑真輔が防衛成功後のUS王者LAナイトの襲撃に成功した。サントス・エスコバーとの防衛戦に必殺技BFTで勝利したUSの目前に登場。リングでLAナイトを踏みつけ、コーナーポストに3度たたきつけると、最後は必殺技のキンシャサ(ニー・ストライク)で「KO」してみせた。また試合途中から花道に姿をみせ、LAナイトが観客を盛り上げようとしたところを邪魔。集中力をそぐ、陽動作戦も展開していた。 今回もスターウォーズのジェダイ風コスチュームで登場した中邑はUS王座戦前にVTRを通じてLAナイトに警告メッセージを発していた。英語字幕とともに日本語で「LAナイト、ずっと見ていたよ。お前は分かっていねえみてえだけど。オレには分かる。怖えよなあ。必死にお前の名前を叫ばして。その魂胆が腐って。そうやってほえている。誰もお前の恐怖に気づかねえと思っている。夜に寝床で震える。天へすり抜けていく。また1人に戻る。その恐怖は間違えってねえよ。なぜなら運命だからだ。そう、終わりの始まりだ」と。 そう宣言する中邑の顔が赤いライトで照られていると、「赤鬼」のイラストにチェンジ。ジェダイが闇に落ちたシス、まるでダースモールのようなムードを漂わせながら威嚇した。2週連続でLAナイトを大の字に追い詰めた。US王座保持期間111日、現在7度の防衛に成功しているナイトの次期挑戦者は中邑になるのかが注目される。 なおWWEスマックダウン大会はABEMAで放送された。