虫屋が狙うチョウ「オオイチモンジ」とは? 本州では採集禁止だが…
頭の中を舞うオオイチモンジ
夏休みから復帰した私は、机で仕事をしていても家族と食事をしていても、頭の中をオオイチモンジがずっと飛び回っていました。 影も形も見ないままなら、私には縁のないチョウだということで済んだ。しかしネットインまでして捕り逃したのがいけない。悔しさが凝り固まってしまった。 そんな思いをしていた10日後、なんと私は幸運にも、また北海道に行く出張ができたのでした(強引に作ったわけではない、念の為)。 私が書きました! 水彩画家・文筆家 宮川 勉 BE-PAL編集部OB(ビーパル小僧)。小学館で「BE-PAL」などの雑誌編集者として勤務後、「新 幼児と保育」を創刊し乳幼児保育関連の編集を担当。画家としては2024年に初の個展「中山道のリアル」展を開催。これまでに2冊、私家本をつくる。1冊は『黒猫と街灯を見ている~昆虫イラストエッセイ~』(完売)、もう1冊が中山道歩きをテーマにした『中山道のリアル~エッセイのある水彩画集~』。次回作品のテーマは奄美大島の文化と自然を予定。
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