「ただいま」から始まる悪夢…2児の母、2泊3日の帰省から戻ると→「結婚相手を間違った?!」と思う衝撃の光景
好きで結婚したはずの夫婦でも、数年が経つと妻の心に少しずつ溜まっていく夫への不満。その根底には家事や育児の負担が妻側に偏っている現実があります。日常から少し距離を置き、冷静に家庭の状況を見つめ直すと、さまざまな不満が浮かび上がってくることもあります。 【漫画】「今すぐ片付けて!」と頼んでも逆ギレされて…(全編を読む) 都内の事務用品メーカーで働くKさん(30代)は、まだ手のかかる2歳の子どもを持つワーママです。関西の実家に用事があったので、子どもを連れて実家に帰ることにしました。 貴重な平日休暇を利用し、久しぶりに「娘」に戻れる実家での時間を楽しむつもりだったKさん。新幹線での移動や、実家での家事や両親への親孝行など、決して楽をするためではないものの、日常から解放されるひとときに期待していました。 実家では、両親が久しぶりの里帰りを温かく迎えてくれ、安らぎのひとときを過ごすことができました。「この時間がもっと続けばいいのに…」と思いながら、2泊3日の帰省を終え、東京の自宅へ戻ります。 帰りの道中「私が不在にしてる間、部屋が散らかってるだろうな」と想像はしていました。しかし目の当たりにした自宅の状況は想像をはるかに超えるものでした。
リビングに広がる「新しい世界」
「いま新幹線を降りたところ。1時間後くらいに家につくね」と連絡をして、自宅へ急いだKさん。帰りに母が持たせてくれた関西で有名なチーズケーキを、帰ったら三人で食べるのを楽しみにしていました。 「ただいま~」とドアをあけると…そこにはKさんの見たことのない世界が広がっていました。 床に広がる抜け殻のような服、廊下に落ちている脱ぎっぱなしの靴下。テーブルには、ビールの空き缶と食べかけの食器が無造作に置かれています。キッチンは洗い物でいっぱい。生ゴミはそのままです。そして、リビングの真ん中で、夫が何食わぬ顔でテレビをみながらソファーに寝転がっていました。スマホをいじりながら、お菓子も食べているようです。 想像以上の状況を目の当たりにしたKさん。「え、なに、これ」と唖然としていると、夫からは「ん?何が?」と言いかえされました。どうやら夫はこの空間に違和感がないようです。 「今すぐ片付けて」と頼むと、「せっかくリラックスしてるのに、そんなにうるさく言うこと?」と強めの口調で返されてしまいました。Kさんは気付きます。「いつもきれいだった我が家は、実は私がせっせと片付けていただけだったんだ」と。