大阪府・吉村知事が定例会見4月8日(全文3)施設制限と補償はセットであるべき
人と人との接触8割減は可能か
読売テレビ:8割【***********カ 00:42:41】。 吉村:いや、それはもうみんなでやっていくしかないですよ。僕が大臣に言ったのは、国が8割とかいう制度目標を立てるんだったら、それを支える制度をちゃんとつくってくれよと。それは例えばいろんな民間の事業者に対して使用停止要求をしたら、その裏返しとしてちゃんと補償するとか、そういう制度もちゃんとつくってくれと。その上で7割、8割なんじゃないのというのは大臣には申し上げましたけど、ただそれは大臣には直接そういうふうには言いますが、ただやはり全体としては国や自治体、それから府民、市民の皆さんがやっぱり同じ方向を向いて、1つの目標で一致団結するっていうのが、一番大きな効果だと思っていますから、それをやれば7割、8割と目指していけば、僕はいけるんじゃないかなとは思っています。もうあとは気持ちひとつだと思います。気持ちひとつって、ちょっと言い方が悪いですけど、非常にそういう気持ちは大事だと思います。
収入が減った人へのメッセージは?
読売テレビ:最後に、事業【*******00:43:41】などで収入が減った方だとか、飲食店、営業はしているけどお客さんが来ないなどといった府民の声が多くコールセンターにも寄せられているということですが、そういった方に対して知事としての伝えたいこと、メッセージ【*****00:43:55】。 吉村:非常にそういった事業者の方にはご迷惑もご心配もお掛けしていると思います。ただ、今は本当に国家の危機事態で、もし爆発的な感染拡大があれば多くの命が失われるという状況でもあります。そしてそうなれば経済は今よりもっと大きく疲弊します。なので経済の面から考えても、多くの命を救うという面から考えても、本当に今はご負担をお掛けしてるけども、ここは5月6日まで緊急事態宣言にぜひご協力をお願いしたいと思います。 併せて、いわゆる民間というか、運転資金を借り入れ、いわゆる実質無利子で借り入れする、そういう制度融資、補償の制度なんかもありますから、そういったものを活用していただきながら、なんとかこの難局の状況をご理解してくださいと言うしかないかなと思います。やらずに放っておけばどんどんこれは悪くなる一方で、オーバーシュートが、イタリアとかニューヨークみたいになったら、これは人が多く死ぬだけじゃなくて、経済もやっぱり大きく疲弊して、そこから復活するというのはもっとしんどい話になりますから。 ですので、ただそれがもう見えてますのでね。だってニューヨークも、ミラノっていうかイタリアも、スペインも同じような状況になってるわけですから、そうさせないようにするために、ちょっと本当にしんどい状況だとは思いますが、ご理解をお願いしたいということです。 司会:次のご質問をお願いします。