大阪府・吉村知事が定例会見4月8日(全文3)施設制限と補償はセットであるべき
補償とセットなら踏み切りたかった?
読売テレビ:補償とセットであれば踏み切りたかったというお気持ちとかもあるんでしょうか。 吉村:いや、もう補償とセットでなくてもこれは法律で定められていますから、必要があれば僕は判断します。ただ、あるべき論とすれば当然補償とセットだと僕は思っていますし、今日の西村大臣にも言いましたしね。朝の全国知事会でまとめたところにも、これも入っていますし。やはり民間に対して施設の使用の停止を求めたりするのであれば、それに対する裏側の補償というのは、僕はコインの表と裏でセットであるべきだというふうに思っています。なんでこれが国が納得してもらえないのか、ちょっと分からないです。ただここは強くこれからも言っていきたいと思います。
テレワーク要請だけでどこまでできるのか
読売テレビ:接触を8割減らしたいという目標を掲げられて、【*******00:41:15】ような平日というのはかなりポイントになってくるのかなと思うんですけれども、今、テレワーク【*********00:41:26】強く呼び掛けているんですけれども、テレワークの要請だけでどこまで現実的と思われているのか、考えを教えてください。 吉村:ここはテレワークがどのぐらい進捗しているのかっていうのも効果測定はしていきたいと思います。1つはやはり事業者の皆さんにテレワークを強く推奨すると、あるいは時差出勤を強く求めていくと、あるいは近くであれば自転車通勤なんかも認めるというようなことを、細かいことかもしれませんが、そういったことの積み重ねをすることで、僕は接触の機会というのは、やっぱりずいぶんと減らしていけるんだろうというふうに思います。 それから、やはりどうしても仕事であればそれをやらなきゃいけないというのは分かるんですけれども、仕事以外のことについて、もうそれは不要不急とかじゃなくて、仕事とか食料品を買いにいくとか、病院に行くとか、そういうこと以外はもう外出はやめてくださいと、家にいてくださいということを徹底すれば、それは7割、8割かちょっと分からないですけども、大きく効果は出てくるんじゃないかなとは思っています。