石川遼16位「最後にしっかり自分のゴルフを」/国内男子ゴルフ
日本シリーズJT杯第3日(30日、東京・よみうりCC=7002ヤード、パー70)賞金ランク3位から6位までの選手は優勝を最低条件に賞金王の可能性を残していたが、首位の中島啓太が通算11アンダーに伸ばし、厳しい状況となった。同ランク4位の岩田寛と同5位の木下稜介は通算3アンダーの6位で8打差。同3位の今平周吾は通算3オーバーの21位、同6位の石川遼は通算1オーバーの16位につける。今大会2勝の石川は、「最後にしっかり自分のゴルフをしたい」と前を向いた。 ♠通算11アンダーで単独トップ、自身初の完全優勝を目指す中島啓太 「あまり気にせず、やるべきことだけをやりたい。昨日よりも今日、今日よりも明日、うまくできるよう頑張りたい」 ♠通算10アンダーで2位の片岡尚之 「何とか耐えられた。久しぶりの優勝争い。自分が良いゴルフができれば」