ジャパンCウェルカムパーティーでゴリアットの馬主が日本競馬に提言「もっと門戸を開くべき」親日ぶりもアピール
24日に行われるGⅠジャパンCを前に22日、都内ホテルでウェルカムパーティーが行われた。世界各国の出走関係者ら約200人を招いて行われ、エイダン・オブライエン調教師などが出席した。 SNS上の過激な発言で沸かせているゴリアットの馬主、ジョン・スチュワート氏も会場に登場。日本競馬がこれまで以上に開かれたものになるべきだと主張した。 「グローバルな競走は、もっとオープンである必要があると思います。日本で海外の馬主がライセンスを取得するのは非常に難しい。今回ジャパンCに来て、JRAは海外のオーナーに対して、素晴らしいおもてなしをしてくれましたし、日本競馬は本当に進歩してきたと思います。ですが、日本競馬における重要な問題はレースがオープンではないということです。もっと門戸を開くべき。透明性を高めれば、みんなにとってよりいいですし、そうすれば、私ももっと日本に来ます」。 〝我々はライバルを踏みつぶすのに慣れている〟、〝日本の競馬がどれだけ進展したかのテストになる〟などのビッグマウスで話題になっている同氏だが、「日本が大好きだ」と親日ぶりもアピールする。来日してすぐに、一風堂を食べ、昨夜は鉄板焼きを食べに行くなど、日本滞在中には多くの日本食も楽しんだようだ。「日本人や日本の文化に多くの敬意を持っていますし、日本のファンは非常に温かく迎えてくれました。だからこそ、私は多くの贈り物を持ってきたんです」。 明日の10時には有楽町でゴリアットのカードを配布する予定。「日本のファンのために、特別なカードをつくりました。ポケモンカードをイメージしたものです。枚数は1000枚。早いもの勝ちです」と笑顔を見せた。
東スポ競馬編集部