【JBCレディスクラシック】転入後に連勝中の5歳馬コスモポポラリタ トレーナー父子対決にも注目
[JpnI・JBCレディスクラシック=2024年11月4日(月曜)3歳上牝、佐賀競馬場・ダート1860メートル] コスモポポラリタ(5・佐賀=真島元徳厩舎) 父ロージズインメイ 母コスモリープリング 母の父ヤマニンセラフィム 強力な中央馬がリードする一戦だが、佐賀勢の注目馬はコスモポポラリタだ。ハイレベルな2歳戦が展開されるホッカイドウ競馬で4勝を挙げ、その後は強豪ぞろいの激戦区・南関東に移籍して重賞戦線を戦ってきた。新天地の佐賀にやってきたのは今年の夏だ。 移籍初戦がいきなりの重賞、九州チャンピオンシップ。2番人気の支持にとどまったが、中団追走から早めに前を捕らえて抜け出すと、1番人気アエノブライアンに2馬身をつける快勝。続く由布岳特別でも、同様に前々から早めに先頭に立って3馬身差の完勝劇を演じ、移籍後は無傷の連勝を飾った。 今回はメンバーがそろった感が否めず、楽な戦いは望めない。しかし、充実ぶりが際立つ地元のヒロインとして上位食い込みを狙いたいところ。管理する真島元徳調教師は、このレースにドライゼ(大井)を送り込む真島大輔調教師の父でもあり、父子対決という点からも興味深い存在だ。
東スポ競馬編集部