ハマスとパレスチナ自治政府 戦闘後ガザ統治で合同委員会結成へ
ガザ地区の戦闘が終結した後の統治をイスラム組織ハマスとパレスチナ自治政府が合同で実施するために委員会を結成することがわかりました。 【映像】ガザ地区の様子 中東のメディアは3日、ハマスとパレスチナ自治政府の主流派ファタハが、戦闘終結後のガザ地区を合同で統治するため委員会を結成することに合意する文書に署名したと報じました。 この委員会はパレスチナ人10~15人で構成され、保健、経済、農業、重要インフラなどを担うとしています。2007年にハマスがガザ地区を武力で掌握し実効支配して以降、ファタハとは対立と和解を繰り返してきました。 一方で戦闘を続けるイスラエルは、停戦後のガザ地区の統治にハマスの関与を認めていません。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部