32歳OLが「女性専用車両」に絶対に乗らない「ヤバイ理由」。JK時代に遭遇した「マジでありえない」トラウマ級のハレンチ体験とは
NPO法人「日本弱者男性センター」が、毎年6月と11月(19日が国際男性デー)の年2回、東京さくらトラム(都電荒川線)で「男性専用車両」を走らせていることをご存知だろうか。今年はこの試みが大阪市内の路面電車でも実施されるのだそう。 「別にヤんなくていい」高校生の性交経験率が半減。エッチはリアルより二次元のほうがちょうどいい?今ドキの若者たち本音に迫る 危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏は、性別を指定した専用車両の運行についてこう指摘する。 「公共交通機関を利用するときは、女性だけでなく、男性でも性被害や痴漢の冤罪被害などへの不安や恐怖心を持っている人は少なくありません。 現状、男性専用車両は先述されたようなイベント的意味合いで運行されるケースがほとんど。男性専用車両を一度定着させたら、どのような効果が見られるのか、男女どちらにとってもメリットがあるのかどうか、データを取って分析してみるのも良いのではないでしょうか」 通勤に関するトラブルを調査するなかで、「女性専用車両を利用しないことで、ある男性乗客に理不尽な扱いを受けた」と話す女性に取材する機会を得た。 「私は毎朝同じ地下鉄に乗って通勤していました。時刻も乗る位置も同じ。女性専用車両を設置している路線を長年使ってますが、一貫して一般車両に乗ってきたんです」 こう話すのは、32歳の会社員・岸谷優莉さん(仮名)。人口200万都市に暮らす独身女性である。 「私が利用している地下鉄線の女性専用車両は6両編成の中の1車両で、位置は固定されています。友達の中には、女性専用車両しか乗らない! という人も多いですね。痴漢に遭うリスクがほぼないのが魅力だと言っています」 優莉さんが女性専用車両を利用しない理由とは? 「理由は3つあります。私が使ってる地下鉄の女性専用車両が、会社の最寄り駅で降りたあとに使う出口まで遠いというのがひとつ。逆方向の車両よりはマシなんですけど、通勤時間帯は混むので、そうまでして遠い車両に乗りたくないです」 2つめの理由は、女性専用ならではの臭いや雰囲気・居心地だという。 「私が小学生の時には、今通勤で使っている路線にはすでに女性専用車両があって母とよく乗ってましたが、鼻が利くせいか当時から臭いが嫌いです」 女性専用車両がクサい? 「香水や化粧はもちろんですが、洗剤やシャンプーも女性の方が圧倒的に臭いが強い。日によっては、『その臭い』で気分が悪くなることもありましたね」 ヘアケア剤や柔軟剤などのいわゆる「香り」も、「人工的な香り」が苦手な優莉さんにとっては、気分が悪くなり、不快に感じるのだそう。 「運もあるけど、化粧や香水がキツい人の近くになる確率は一般車両より女性専用の方がだいぶ高いし、体臭と制汗剤が混じり合ったような『臭い』も本当に苦手でした...」 臭い以外に感じる、女性専用車両ならではの「雰囲気や居心地」の悪さとはどのようなものなのか。
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