32歳OLが「女性専用車両」に絶対に乗らない「ヤバイ理由」。JK時代に遭遇した「マジでありえない」トラウマ級のハレンチ体験とは
「車両に男性がいないのをいいことに、混んでる車両で化粧直しをバンバンしてる女性もいて、そういう空間自体がキモい。オバさんとかも、男性の目がないせいなのか、遠慮なく座席にお尻を押し込んで無理やり座ったり...」
それでも学生のうちは、周囲で痴漢被害に遭った友人の話を聞くたびに怖くなり、女性専用車両を利用することもあった優莉さん。 「中高と女子校だったので、痴漢被害の報告はしょっちゅう聞いていました。女性専用車両に乗りそびれた時に、触られたり、耳に息を吹きかけられたり...。体液をかけられて警察沙汰になった子もいました。痴漢に遭いやすい子が女性専用車両にしか乗れない、という気持ちはもちろんわかります」 しかし、優莉さんは痴漢に遭ったことがなかった。 「私の見た目が『ボーイッシュ』だったこともあると思うんですが、自分はそういうことがないと思っていました。むしろ...」 むしろ、優莉さんの敵は同性だった。つまり女性...。彼女が女性専用車両に乗ることをやめるきっかけとなった3つ目の理由がそれである。 「高校3年の時、『女の人』から痴漢されたんです!」 女性専用車両にいいイメージがない優莉さんだが、それを利用したくない一番の理由は、高校生の時に同性から受けた「痴漢行為」にあるという。 忘れもしない高3の夏、女性専用車両内で優莉さんの身に起きた事件とは?そして最近になって、一般車両に乗っていたある男性乗客から優莉さんが受けた屈辱的な言動とは? 【後編はコチラ】に続く。 取材・文/中小林亜紀 ※この記事は取材に基づいていますが、取材対象者保護の観点から必要に応じて編集を加えておりますことをご理解ください。
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