43歳のセレブがトレーニングから得ているもの【ジゼル・ブンチェンの「ブラジリアン柔術」習慣】
ジゼル・ブンチェンは、ネットフリックスで放映されたコメディ番組『The Roast of Tom Brady』の内容に不満を隠しきれない様子。 【写真】体型を批判されても負けなかった15人のセレブたち 現地時間の5月5日、ネットフリックスはスーパーボウルで7回優勝のスーパースター、トム・ブレイディを2時間半にわたって笑いものにする生放送番組を放映した。この番組ではコメディアン、トムの友人、有名人が彼のことを散々からかったあげく、元妻であるジゼルや彼女がブラジリアン柔術にハマっていることまで笑いのネタにしてしまった。 ケヴィン・ハートを含む何名かは、ジゼルが柔術インストラクターのホアキム・ヴァレンテと交際しているという事実を持ち出した。これはよくない。 「ジゼルはトムに“リタイアするか、別れるか”という究極の選択を突き付けた。でも、(1シーズン17試合で)8勝9敗という(本当は良くないけれど冗談で)良い成績を収めるチャンスがあるのなら、それを逃すわけにはいかないだろう」と言ったケヴィンは、トムがニューイングランド・ペイトリオッツからタンパベイ・バッカニアーズに移籍したことで、長年連れ添ったコーチのビル・ベリチックを痛い目に遭わせたという話も持ち出した。「たまにはコーチに一発かましてやらないと。君の他にもそうした人がいる。ジゼルだよ。あの空手男に一発かました」 ケヴィンの猛攻はここで止まらず、「頼むよ、トム。NFL史上最も賢いクォーターバックの1人と言われる君がなぜ、こうなることを予測できなかったんだ? ジゼルは1日8回空手のレッスンを受けても白帯のまま。アザがケツにしかない時点で、みんな気付くべきだった」とまで言った。 コメディアンのジェフ・ロスもジゼルと柔術の話を持ち出し、「(スーパーボウルの勝者に贈られる)指輪をあれだけ持ってるんだから、それを溶かして剣を作り、あの柔術の先生からジゼルを取り戻す旅に出ればいいのに」と言ってトムをからかった。 もちろんジゼルは、こういうジョークを面白いと思わなかった。5月7日、ジゼルの情報筋が『People』誌に語ったところによると、彼女は「日曜夜の番組で自分の家族がぞんざいに扱われたことに深く失望している」らしい。 「例のごとく(ジゼルにとって)何よりも大切なのは、今回放映された無責任なコンテンツの影響を受けた子どもたちを支えることです」と情報筋は付け加えた。 それはそうとして、ここまで来るとさすがに気になる。ジゼルは一体何のために、どのようなトレーニングを受けているのだろうか? アメリカ版ウィメンズヘルスから見ていこう。