「勇人が頑張れば、もっとチームがのっていける」解説・宮本和知の見どころ “マジックは気にせず自力で優勝へ”【巨人ーDeNA】
◇プロ野球セ・リーグ 巨人ーDeNA(19日、東京ドーム) 優勝マジック9が点灯している巨人。2位阪神との差は1.5と安心できる数字ではありません。 【動画】9月18日の巨人ーDeNAのハイライト この日、先発のマウンドに上がるのは戸郷翔征投手。奪三振でトップに立っていますが、「試合に勝つことが一番」と語っています。対するDeNAの先発はケイ投手。巨人相手には今季、6試合に登板し、1勝3敗、防御率3.00となっています。 解説は宮本和知さん。「巨人は打線をだいぶいじってきている。2番浅野、5番大城、6番モンテス、7番坂本。勇人が頑張れば、もっとチームがのっていける。勇人次第だと思います」としています。 また、優勝マジックが点灯したことについては「首位にいると、下が気になってくる。マジックが点灯すると下のチームの成績によって減る数が変わるので、試合中にどこが勝ってるとか、負けてるとかいう情報が耳に入ってくる。精神的にキツくなってくるんですよ。でも、そこは気にせずに、自力で、自分たちがどんどん勝つことに集中していればいい」と語りました。 「だから阿部監督もきのうの試合が引き分けで終わった後に、ミーティングをした。自力で全部勝つ、そういう気持ちでいって欲しい」