ギュンドアンにバルセロナ退団の可能性? 要因は同選手の序列の変化とクラブの財政状況か
バルセロナに所属する元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、今夏の移籍市場が終了するまでに同クラブを退団する可能性が浮上した。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』など複数のメディアが報じている。 【動画|ハイライト】レヴァンドフスキが“ドブレーテ” バルサが白星発進 バレンシア vs バルセロナ ラ・リーガ第1節 今年10月に34歳を迎えるギュンドアンが、バルセロナを退団する可能性が浮上している。同選手は昨年7月、マンチェスター・シティからバルセロナに移籍した。マンチェスター・シティでは7年間所属し、2022-23シーズンは3冠など多くのタイトル獲得に大きく貢献した。バルセロナでは主将としてチームを引っ張り、公式戦51試合に出場して5ゴール14アシストを記録した。 バルセロナ退団の理由は、チームにおけるギュンドアンの序列低下が一因として挙げられる。スペイン代表MFダニ・オルモの加入や同代表MFガビの復帰もあり、同クラブを率いるハンジ・フリック監督は、不動のレギュラーという立場を同選手に約束しなかったという。 また、ギュンドアンの給与も要因となっているようだ。バルセロナはオルモをいまだ選手登録できていない。一方、ギュンドアンの給与は1500万ユーロ(約24億円)だ。スペイン紙『マルカ』は、同選手を放出すれば、その給与である1500万ユーロでオルモを選手登録できるという。 なお、オルモを選手登録して人件費に余裕をもたせるために、バルセロナはギュンドアンとの契約を解除し、フリーで放出することも検討しているという。
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