J3最終節でレンタル元と直接対決へ…讃岐が出場制限契約を破棄「森川選手は長野との公式戦に出場可能になります」
カマタマーレ讃岐は22日、AC長野パルセイロから期限付き移籍で加入しているFW森川裕基(31)について、レンタル元である長野との公式戦に出場できないという制限を破棄したことを伝えた。 【写真】「全然違う」「びびるくらいに…」久保建英の9年前と現在の比較写真に反響 森川は今夏に長野から讃岐に期限付き移籍。その際、期限付き移籍中に長野と対戦する試合での出場不可という制限を設けていた。加入後は全17試合で継続的に出場し、4得点を記録した。 J3リーグも残り最終節のみとなり、讃岐は勝ち点40で16位、長野は勝ち点37で18位に位置。長野は前節にJ3残留を決めていた。最終節は長野と讃岐の直接対決で、結果次第では順位入れ替えも可能となる。その状況下で改めて契約内容が変わった。讃岐は「期限付き移籍契約における出場制限に関する契約を破棄することとなりましたのでお知らせします」と報告した。 長野も同タイミングでリリースを出しており、今回の契約変更は双方合意のもとで行われたことを発表している。