ウィリアムズF1の見解は?角田裕毅とアルボンのクラッシュをボウルズ代表はどう見た?
F1第20戦メキシコシティGP(オートドローム・エルマノス・ロドリゲス)の決勝レーススタート直後、角田裕毅(RB)とアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)がクラッシュし、2台がリタイアとなった。 ●【2024F1第20戦メキシコシティGP】全セッションの結果・タイムスケジュール ■スタート直後のクラッシュ 11番手スタートの角田裕毅はコース真ん中へ向けて加速し、目の前の9番手スタートだったアルボンの左側に1台分のスペースを見つけると、マシンを左側へ振って飛び込んだ。 しかし、アルボンの右側にはピエール・ガスリー(アルピーヌ)がいたため、アルボンはわずかに左にマシンを振り始めた。そこへ角田が勢いよく飛び込んできたため、角田の右リアタイヤとアルボンの左フロントタイヤが接触!角田のタイヤは外れ、スピンしながらバリアに激しくクラッシュ。アルボンはフロントアームが折れ、コースサイドにマシンを止めた。 ■ジェームス・ボウルズ代表のコメント これの接触に対して、ウィリアムズのジェームス・ボウルズ代表は次のようなコメントを残している。 「アレックス(アルボン)は両サイドから挟み込まれてしまった。ユウキ(角田裕毅)はそれほど悪いことはしていない。我々はまだフランコ(コラピント)が良い位置でレースに残っている。」