「チャイの容器を窓から投げる」実はエコな行動!? インドの旅の思い出を、青木さやかが語る
タレント・俳優・エッセイストの青木さやかが、インドや中国、スウェーデンでの旅の思い出を語った。 青木が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『ANA WORLD AIR CURRENT』(ナビゲーター:葉加瀬太郎)。オンエアは11月25日(土)。
“青木さやか”を客観視して動かしている
青木は1973年生まれ愛知県出身。名古屋学院大学外国語学部を卒業後、フリーアナウンサーを経てタレントの道へ。「どこ見てんのよ!」のネタがバラエティ番組で大ブレイクした。現在は俳優、エッセイストとしても活躍し、9月には『50歳。はじまりの音しか聞こえない 青木さやかの「反省道」』(世界文化社)を出版した。 葉加瀬:著書をいくつか読ませていただきました。 青木:ありがとうございます。 葉加瀬:さやかさんの本の一番の魅力は「ここまで全部さらけだしていいのかな」という。飾りがないというか。普通はもうちょっと脚色したり、イメージ作りみたいなのがあるじゃないですか。 青木:文章を書いていると「ちょっときれいごとかな」とか「ここは隠したいな」と思うことが出てきたときに「こここそ自分でほじくり返して書かなきゃ」という思いになるんですね。私は“青木さやか”というタレントをちょっと客観視するクセがついていて。青木さやかというタレントはそれがすごく向いている人だし、それをやっても下品になりきらないタレントだと思うんです。なので、客観視して青木さやかを動かしている感じですね。 葉加瀬:書くときは、青木さやかになっているの? それとも自分自身になっている? 青木:自分自身ではあります。 葉加瀬:そこが面白いんだよね。 青木:これが一番疲れるんですけど、最終的に「これは私が書いたものじゃなくて誰かが書いたもの」だと思って、それでも面白いかと思って読んでチェックするんです。私にとってはそこが重要です。 葉加瀬:おそらく、いままでの人生経験があるからこそ書けるんだと思います。