24日の近畿地方は、暖かく湿った空気が流れ込むなどしたため、各地で大雨に見舞われた。大阪府箕面市では同日午後に、土砂災害の危険性が高まったため同市内一部地域の約1200世帯・約2700人に避難指示を出した。

道路が川のように、大量の水が流れる

[写真]雨のため川のようになった道路＝24日午後8時ごろ、箕面市箕面で（同市在住の男性が携帯電話で撮影）

　同市内に住む男性（55）からTHE PAGE大阪編集部に「24日夜に箕面で撮影したもの」という動画が送られてきた。 　動画は24日午後8時ごろに箕面市箕面4丁目付近で撮られたもので、道路が川のようになっているのがわかる＝写真。男性は「山の方から下へと、縦の道を大量の水が流れていた。 　このほか、この撮影地からもほど近い、通称『さくら通り』のあたりもすごかったと聞いてます。25日も気をつけなあかん」などと話していた。 　同市によると、24日午後から同市如意谷3丁目、5丁目などに避難指示が出されている。地元のラジオ局「タッキー816みのおエフエム」で情報を提供している。