全国高校ラグビー大会、名前を覚えておくべき注目選手一覧
◆名前を覚えておきたいBKの選手 続いてBK(バックス)。SH(スクラムハーフ)はAシードの2校、大阪桐蔭の川端隆馬、桐蔭蔭学園の後藤快斗(ともに3年)が、優勝の鍵を握るキーマンとなるだろう。
司令塔であるSO(スタンドオフ)は上田倭楓(3年/大阪桐蔭:A)、吉田琉生(3年/東海大大阪仰星:B)、神尾樹凜(3年/國學院栃木:B)、丹羽雄丸(3年/桐蔭学園:A)。また、杉山佑太朗(2年/京都工学院)は冷静な判断とゲームメイクが光る。
ミッドフィールドで攻守の要となるCTB(センター)、Aシードの大阪桐蔭はハードタックラーでキャプテンの名取凛之輔(3年)と、手崎颯志(2年A)が存在感を放つ。
Bシードでは、茗渓学園のキャプテン菊川逞(3年)、齋藤航(3年/國學院久我山)、深田衣咲(3年/東福岡)、福田恒秀道(2年/國學院栃木)、東佑太(2年/東海大大阪仰星)。ノーシードでも小野晏瑚(3年/城東)、阿塚心(松山聖陵2年)ら、有力選手が揃う。
最後にWTB(ウイング)/FB(フルバック)のバックスリー。WTBには夏のセブンズでMVPになった草薙拓海(3年/桐蔭学園:A)や、内田慎之甫(3年/佐賀工業)、久住誓蓮(3年/石見智翠館)がいる。
FB(フルバック)には、京都工学院のキャプテン広川陽翔(3年)、ナボリシ ラトゥ テビタ トゥイカウカウ(3年/開志国際)、永沢拓夢(3年/國學院栃木:B)、古賀龍人(3年/桐蔭学園:A)、半田悦翔(2年/東福岡:B)と、各チームのエース級の選手が揃う。
◆花園に出場する名選手の2世たち また、今大会は日本代表やトップリーグで活躍した、名選手の2世選手も多く出場するので紹介する。
國學院久我山のHO笠井大志(3年)の父は、元日本代表PR笠井建志氏(元東芝)、東福岡のLO熊谷鼓太郎(3年)の父は、元日本代表LOの熊谷皇紀(元NEC)だ。聖光学園1年のアニセ マウシオの父は、元日本代表で東芝ブレイブルーパス東京でプレーするLOアニセ サムエラ。