西武、中日の歴史的低迷に黄金期を知るOBが思うこと「負けていて笑顔が絶えないというのは…」
元中日監督で、通算3021試合出場のNPB記録保持者である谷繁元信氏(54)が、伊東勤氏(62)のYouTube「110チャンネル【伊東勤】」に出演。互いの古巣球団の歴史的低迷に苦言を呈した。 【写真あり】凄い!女性誌「anan」の表紙を飾ったドアラ 球団マスコットが同誌の表紙飾るのは史上初“快挙” 球団史上最多91敗で最下位の西武。伊東氏は「あれだけ負けてもお客さんは結構入った。応援してくれた。お客さんに対して申し訳ない」と最後まで諦めず声援をくれたファンに謝罪した。 中日も3年連続最下位。谷繁氏は「伊東さんも僕も今選手だったらメチャクチャ悔しいと思う。(今の)選手は悔しくないのかな?」と疑問を呈した。 伊東氏は「負けていて笑顔が絶えないというのはちょっとね。今の時代と言えばそうなのかもしれないけど…」とベンチの雰囲気に首を捻った。 谷繁氏は「自分が活躍すれば勝てるとは考えない。成績が出なくてもどこか自分のせいじゃなく、他のことが悪いと考える」と指摘。伊東氏も「傷のなめ合いが普通になった」と、苦笑いした。