神宮球場に響いた『ありがとう』の声...ヤクルト青木宣親、感動の引退試合を見守るファンは涙「燕の魂、永遠に」
東京ヤクルトスワローズの青木宣親外野手の引退試合として開催された広島東洋カープ戦が10月2日、神宮球場で行なわれた。「1番・センター」で先発出場した青木は、この日2安打を放ち、日米通算2730安打という輝かしい実績を残してチームの勝利に貢献。最後の勇姿に球場は温かい拍手に包まれた。 【動画】“ミスタースワローズ”青木宣親がNPB通算1000得点到達…気迫の代打逆転3ランをチェック!(23年7月28日DeNA戦) 青木は宮崎県立日向高校、早稲田大学を経て、2003年のドラフト4位でヤクルトスワローズに入団。2013年からメジャーリーグに挑戦し、再びヤクルトに戻り、日米通算21年、2483試合に出場し、プロ野球人生に幕を閉じた。 神宮球場のスタンドからは打席のたびに大きな声援が送られ、「ありがとう」の声が響き渡った。SNS上でも引退試合の模様を見守った多くのファンから様々なコメントが寄せられた。 「まだ泣いている」 「青木選手のプレーはいつも感動をくれた」 「日米で活躍したレジェンドの引退は寂しい」 「野球人生お疲れ様でした」 「青木さん魂を受け継いだスワローズをこれからもずっと応燕していきます」 感謝の言葉や試合中のプレーに対する称賛、そして忘れられない思い出を語る声が多数見られた。 また、対戦相手の広島のファンからも、「鯉党としても敵チームながらも色々と楽しませてもらいましたし、一緒に見送り盛り上げるのは当然ですよ」とのコメントが寄せられるなど、引退セレモニーを温かく見守る姿が多く見受けられた。 構成●THE DIGEST編集部
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