劇場版『風都探偵』吉川晃司が“鳴海荘吉”名義で主題歌担当!本予告編&新キャスト発表
特撮ドラマ「仮面ライダーW(ダブル)」(2009~2010)のその後を描くアニメ「風都探偵」初の劇場版『風都探偵 仮面ライダースカルの肖像』の主題歌を、吉川晃司が担当することが明らかになった。あわせて、主題歌「似合う男になれ」を使用した本予告編、キービジュアル、新キャスト3名が発表された。 【動画】『風都探偵 仮面ライダースカルの肖像』本予告編 劇場版で描かれるのは、主人公・左翔太郎(声:細谷佳正)と相棒・フィリップ(声:内山昂輝)が仮面ライダーWとして戦うきっかけとなった人気エピソード「ビギンズナイト」だ。物語のキーパーソンとなる翔太郎の師匠・鳴海荘吉/仮面ライダースカル役には、津田健次郎が決定している。
吉川といえば、「仮面ライダーW(ダブル)」劇場版2作品で鳴海荘吉を演じており、アニメ「風都探偵」の主題歌「罪と罰とアングラ」の作曲を手がけたことも記憶に新しい。本作では、「W」の挿入歌「Nobody's Perfect」(作曲・歌唱)に続いて「鳴海荘吉」名義を使用し、「翔太郎やフィリップに贈るメッセージ」をテーマに作詞・作曲・歌唱を担当している。
さらに、新キャストとして村瀬歩、佐藤聡美、福山潤の出演が決定。村瀬は荘吉に憧れる幼き日の左翔太郎、佐藤はタブー・ドーパントに変身する園咲冴子、福山はオリジナルキャラクター・大嶋凪に声を当てる。 吉川、村瀬、佐藤、福山のコメントは以下の通り。(編集部・倉本拓弥)
吉川晃司:主題歌アーティスト
Q:楽曲制作にあたって意識したこと
意識したのは、“鳴海荘吉が歌うとしたら”という視点です。脚本を読み、自分の中でイメージをふくらませて、ストーリーに沿った言葉を散りばめました。作品に登場する若者たちに、「自分を信じて進んでいけば大丈夫だよ」とのエールを送るべく、制作しました。
Q:上映を楽しみにしている皆さまへのメッセージ
「仮面ライダーシリーズ」には、私自身、2009年~2010年に鳴海荘吉役で出演した経緯もありますし、過去作品の主題歌「ONE WORLD」や挿入歌「Nobody's Perfect」なども制作しています。特別な縁を感じている作品であり、私も公開を楽しみにしています。