「 体を洗わないで…?」風呂に飛び込む外国人。2万円越えのビジネスホテルでゆっくりできない地獄…出張民を悩ませるビジホの令和リアル
「平日であれば、多くたって6割くらいだったんじゃないですかね。宿泊率が。もう少しゆったりと宿泊できていた頃に戻りたいですよ。出張って僕らにとっちゃ仕事の醍醐味なんです。地方でしか食べれない美味いもん食ったり、大浴場でゆっくりしたり。少し息抜きできるところが良かったんですけどね…」。 今はその現実はない。そんな誠一さんが先日遭遇したトラブルは、まさに混雑するビジネスホテルでのことだった。 「大浴場のあるホテルで1泊2万越え。規定よりは高めの宿でしたが、本当にそこしか取れずに致し方なく泊まりました。決して高級ホテルとかではありません」。 1日歩きっぱなしで疲れて宿に戻った誠一さん。ひとっ風呂入ろうと浴場を訪れると外国人客がごった返していたと話す。 「アジア圏と中東っぽい感じの人たちでした。夜20時を回っていたこともあり、彼らはいい気分になっての入浴でした」。 中にはタトゥーバリバリの外国人もいたそうだ。 「もちろんNGとは書いてありますけど、誰も注意なんてしません。さほど広くない浴場でしたし、全然ゆっくりできないなと思いながら入ったんですけど…」。 入浴早々、カラダも洗わずに風呂にじゃっばーんと飛び込んだと言うのだ。 「カラダ流さないで入る姿を見て文化の違いを感じましたね。本人たちはまるで悪気がない様子でしたが一気に入る気持ちが失せました…」。 諦めて早々に風呂場を後にすると衝撃的なシーンを目撃することになる。 ー床が…。 【後編】では、インバウンドで溢れる脱衣場で起こっていたトラブルについてさらに話を聞いていきたい。 取材・文/橋本 千紗
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