J2長崎、下平隆宏監督の続投を発表!J1昇格PO準決勝敗退で惜しくも昇格逃す「来年こそはJ1昇格」
V・ファーレン長崎は4日、下平隆宏監督と2025シーズンの契約を更新したことを発表した。 下平監督は1月にヘッドコーチに就任したばかりだったものの、続投が発表されていたファビオ・カリーレ前監督に海外クラブとの二重契約が発覚。急きょ指揮官への昇格が決まった。リーグ戦では第3節から22試合負けなしと波に乗り、リーグ3位でフィニッシュ。しかし、1日に行われていたJ1昇格プレーオフ準決勝で6位のベガルタ仙台にホームで1-4で敗戦し、18年以来、7季ぶりのJ1復帰は逃していた。 10月に本格開業した新本拠地・ピーススタジアム初年度での昇格はならなかったものの、功績が認められて下平監督の続投が決定。同監督は公式サイトを通じて次のようにコメントをしている。 「はじめに、2024シーズン熱いご声援・ご支援をいただき誠にありがとうございました」 「今シーズンはこれまでお世話になったトランスコスモススタジアム長崎からピーススタジアムに移転という、クラブとして大きな転機を迎えました」 「そんな節目のシーズンで、J1 昇格できるよう覚悟をもって取り組んで参りましたが、僅かに自動昇格には届かず、またプレーオフでも敗退という、胸をえぐられるような悔しい結果となってしまいました」 「熱い応援を送ってくださった皆様の期待に応えられなかったことを心から申し訳なく思っています」 「今シーズン、味わった悔しさを糧に来年こそはJ1 昇格できるようにチーム一丸となって戦います」 「2025シーズンは、我々のホームピーススタジアムで新エンブレムを纏い、いつも熱い声援を届けてくれるファン・サポーターの皆様と共に、J1 昇格という最高の瞬間を迎えられるように精一杯頑張って参ります」 「今後も更なるご支援とご声援のほどよろしくお願いいたします」