【ラ・リーガ開幕節まとめ】久保スタメンのソシエダは敗戦…浅野先発のマジョルカはレアルとドロー バルサは逆転で白星発進
■アスレティック・ビルバオ 1-1 ヘタフェ
昨シーズンに40年ぶりの国王杯制覇を成し遂げたアスレティック・ビルバオは、ホームで“難敵”ヘタフェを迎え撃った。立ち上がりからアウェイチームが積極果敢にゴールへと迫るなか、27分にオイアン・サンセトが貴重な先制点を奪取。対するヘタフェも、64分にコーナーキックからクリサントゥス・ウチェの得点でスコアを振り出しに戻す。72分からは“新10番”ニコ・ウィリアムズがピッチに立ったアスレティック・ビルバオだったが、勝ち越しとはならず1-1で試合は終了した。
■ベティス 1-1 ジローナ
昨季は大きな躍進を見せ、クラブ史上最高となる3位フィニッシュを果たしたジローナ。迎えた開幕戦では、開始早々の6分にマルク・バルトラから得点を奪われる厳しい展開に。だが、徐々に流れを掴み始めると、72分にイケル・アルメナがボックス内で縦突破。マイナスの折り返しをガブリエル・ミセホウイが押し込み、同点へと追いついた。以降は互いに得点を奪えず、1-1のドローでタイムアップを迎えた。
■セルタ 2-1 アラベス
先にゲームを動かしたのは敵地へと乗り込んだアラベス。17分に浅い位置から送られたクロスを、キケ・ガルシアが頭で押し込みリードを獲得する。しかし、セルタも後半から反撃を開始。66分にヴィリオット・スウェドベリがアウトサイドで“技ありゴール”を決めると、84分にはイアゴ・アスパスが逆転弾をマーク。セルタがスコアをひっくり返し、白星発進を飾った。
■ラス・パルマス 2-2 セビージャ
新シーズンでの上位返り咲きを目指すセビージャは、25分にオウンゴールで先制に成功。42分に同じくオウンゴールを献上して追いつかれたものの、61分にはフアンルがグランダーのクロスから勝ち越し弾を奪取する。それでもラス・パルマスは、71分に途中出場のサンドロ・ラミレスが起死回生の同点弾を挙げ、2-2で試合は終了した。
■オサスナ 1-1 レガネス
5年ぶりにラ・リーガの舞台へ戻ってきたレガネスは、アウェイでオサスナと対戦した。22分には、昨季の2部逆転優勝の原動力となったフアン・クルスが鮮やかなワンタッチゴールを披露。後半はオサスナの猛攻を浴び、79分にオウンゴールからスコアをイーブンに戻される。結局、そのまま試合は1-1で終了し、両者痛み分けの結果となった。