【中日】育成出身の松木平優太 プロ初先発の初回を7球で締めるも2回に3者連続安打&3回に本塁打でプロの洗礼浴びる
◇プロ野球セ・リーグ DeNAー中日(10日、横浜スタジアム) 中日・松木平優太投手がプロ初のマウンドでプロの洗礼を浴びました。 【画像】7月10日のDeNA対中日のスタメン表 育成出身プロ4年目の松木平投手は、8日に支配下登録を勝ち取り、10日のDeNA戦で1軍初先発を迎えました。 松木平投手は初球、146キロのストレートを投じます。この日の先頭打者である桑原将志選手はこの1球を見逃し、その後空振り三振に倒れます。すると松木平投手は、続く度会隆輝選手を1球でゴロに打ち取り、オースティン選手を2球でフライに打ち取りました。初回をわずか7球の三者凡退に抑える、上々の滑り出しとなりました。 しかし、2回は4番・牧秀悟選手をライトフライに打ち取りますが、宮崎敏郎選手、佐野恵太選手と連続安打を許し、1アウト1・3塁と追い込まれます。続く、山本祐大選手に投じた初球はライトに運ばれ先制点を許しました。その後も東克樹投手に鋭い当たりでライトヒットを打たれ、満塁のピンチが訪れます。それでも、最後は桑原選手をサードゴロで仕留め、失点を最小限で抑えました。 3回は、前日にサヨナラ弾を放ったオースティン選手にソロホームランを打たれ、序盤に2点を失いました。