【DeNA】日本一の三浦大輔監督が故郷・奈良へ凱旋 野球教室で子どもと触れ合い「原点。地元の人たちに恩返ししたい」
DeNAの三浦大輔監督が8日、故郷の奈良県内で「プロ野球・奈良県人会 地元に恩返しスペシャル」(奈良テレビ、1月26日午後8時放送)の収録を行った。 今イベントは三浦監督など奈良県出身のプロ野球選手らが中心となって発足した奈良県人会に所属する選手が行う野球教室で、今年が節目の10度目の開催となった。 127人の小学生に迎えられると、三浦監督は「やっと胸を張って帰ってこれました」とあいさつ。野球教室ではハーフバウンドの取り方や、子どもの投球練習中に打席に立つなど精力的に指導した。 終了後には質問コーナーや抽選でのプレゼント会も実施。指揮官が「今日は来ることができなかった選手からサインをもらってきました」と巨人・岡本のサイン入りボールや色紙を披露すると、子どもたちはこの日一番の盛り上がりを見せ、思わず苦笑い。それでも日本一を祝うケーキなどが送られ、日本一監督の凱旋に終始、祝福ムード。指揮官は「たくさんの方に声をかけていただいた。また今年も奈良県の子どもたちと野球教室を通じて触れ合うことができて、楽しかった」と笑顔だった。 今年のドラフト会議では三浦監督と同じ橿原市出身で、阪神ドラフト1位のNTT西日本・伊原陵人投手を筆頭に奈良県出身の選手が複数指名された。「奈良県人会の野球教室からプロ野球選手が誕生してもらいたい。やっぱり育った所で原点ですから。地元の人たちに恩返ししたい」と語った。
報知新聞社