「サクとろっ」な揚げりんご・アップルフリッターのつくり方。ホットケーキミックスでできちゃいます
手軽にできるアップルフリッターのつくり方
材料: ホットケーキミックス:1カップ(アメリカの1カップは240ml) シナモンパウダー:小さじ1 中サイズのりんご:1コ(1cm弱の角切りに) 水:1/2カップ 油:適量 グレイズの材料 粉砂糖:2カップ バニラエキス:小さじ1/4 塩:小さじ1/4 水:1/4カップ 1. りんごの皮を剥き、好きな形に切る 私はコートランドという品種のりんごを使いましたが、これはたまたま冷蔵庫にあったからです。あっという間に火が通るので、どんな品種のりんごを使っても、崩れてしまうことはないでしょう。 まずは、りんごを1センチ弱ほどの大きさの角切りにします。大きさについてはそれほど正確でなくてもかまいません。 2. 生地を混ぜる 小なべに、油を深さ約5センチほどになるまで注ぎ、約190度になるまで熱します。 油が温まるあいだ、中サイズのボウルに、ホットケーキミックスを1カップ入れます。私はスーパーのプライベートブランドのホットケーキミックスを使いました。 ここに、小さじ1杯のシナモンパウダーを入れてかき混ぜ、さらにりんごを加えて、りんごがまんべんなく粉に覆われるまで混ぜます。 先ほど小なべに入れた油の温度が約190度に達したタイミングで、ボウルに水1/2カップを加え、ダマがなくなり、もったりした生地になるまでかき混ぜます。 3. フリッターを揚げる 大きなスプーン1すくい分の生地(だいたい1コあたり、1/4サイズのカップに山盛りくらいの量です)を揚げ油に投入して、両面を1分ずつ揚げます。 フリッターが焦げたり、油を吸って重たくなったりしないように、揚げる時間を正確に、油の温度は約180~190度に保つようにしてください。 フリッターはみるみる膨らんでくるので、一度に2コ以上揚げる場合は、生地の入れ過ぎに気をつけてください。 揚がったフリッターは、キッチンペーパーにとって油を切ります(こちらの記事にある方法を使ってもかまいません)。残りの生地を揚げている間、網に乗せて冷ましておくと良いでしょう。 すべての生地を揚げ終わったら、砂糖を使ったグレイズでコーティングしましょう。最高のフリッターには、透明で薄く、パリパリの食感を持つグレイズが不可欠です。 4. バニラ風味のグレイズに浸す 粉砂糖とバニラエッセンス、塩、水を深めのボウルに入れ、ダマが残らないように混ぜ合わせ、グレイズをつくります。そこそこ濃く、とろみのある程度がベストな塩梅。 グレイズの入ったボウルにフリッターを1コ入れ、スプーンでグレイズをすくって、フリッターが完全に覆われるまで回しかけます。フォークでフリッターを取り出し、先ほどの網に戻して乾かします。残りのフリッターも同様に。 表面にかけたグレイズが乾いたところで一口かじってみれば、さまざまな味と食感がパレードのように押し寄せるでしょう。最初はパリパリとふわふわが入り混じった食感があり、そのあとはりんご、シナモン、バニラ、小麦の香りがする揚げ生地のシンフォニー! このレシピでは、1コ4インチ(約10センチ)のフリッターが5コつくれます。でも、もっと食べたいのなら、このレシピの2倍の量でつくってみてください。 朝食なら、1杯のホットティーを添えましょう。夜なら、マグに入れたグロッグ(スパイシーなホットワイン)と一緒にいただくと、最高です!