【西武】甲斐野央が移籍後初ブルペン 侍ジャパン・井端監督「この秋ありますので、またあの時のピッチングを」
◇西武A班春季キャンプ(7日、宮崎・日南市南郷町) ソフトバンクから西武に移籍した甲斐野央投手が7日、移籍後初めてブルペン入りしました。 【画像】入団会見をした甲斐野央投手 甲斐野投手は侍ジャパンの井端弘和監督が見つめる中、高橋光成投手、平良海馬投手らとともにブルペン入り。力強いボールを投げ込みました。 甲斐野投手の投球を受けるキャッチャーの古市尊選手は「うぁ~刺されました」と、ストレートの威力に驚きの声を上げる場面もありました。 さらに、投球練習を終えると甲斐野投手と古市選手は座り込み意見交換を行っていました。
2019年のプレミア12ではコーチと選手として世界一に輝いた井端監督と甲斐野投手。練習前にはがっちりと握手を交わし、会話する姿も見られました。 井端監督は視察を終え、「前回(2019年)のプレミア12で甲斐野選手に来てもらった。その時のボールは誰もバットに当たらないボールを投げてたので、『(プレミア12が)この秋ありますので、またあの時のピッチングを』とお願いしときました」と明かしました。 前回大会では5試合に登板し2勝0敗、防御率0.00と大車輪の活躍を見せた甲斐野投手。新天地でも結果を残し、日本代表の座を勝ち取ることができるか注目です。