秋元 康プロデュース「WHITE SCORPION」のCHOCOが語る、1年で感じた成長と課題
応募者約1万人の「IDOL3.0 PROJECT」から誕生した秋元 康総合プロデュースの11人組アイドルグループ・WHITE SCORPION。これまでリリースされたデジタルシングルのMVはすべて100万回再生を突破するなど、クリエイティブな映像表現と彼女たちのパフォーマンスは話題を呼んでいる。 【写真】WHITE SCORPION・CHOCOインタビュー 今回はグループの中でもキュートな魅力を放つCHOCOにインタビュー。デビューからの1年を振り返ってもらいつつ、12月7日に配信開始される6thデジタルシングル『I do love you !』の見どころやこの先の展望について語ってもらった。 ――WHITE SCORPIONは10月で結成から1周年を迎えました。この1年はどんな期間でしたか? CHOCO 正直、怒涛の1年でした。私はダンスも歌も完全に未経験から始まったので、最初は何もかも手探りだったのですが、今では振り入れの速度も上がりましたし、しっかり踊れるようになったなと感じています。 あとは、グループの一体感も最初よりは生まれてきたんじゃないかなって思っていて、私たちには先輩グループがいるわけではないので、最初は何を目指せばいいのかわからずに、各自がバラバラに頑張っている状態でした。でも、最近は各々が意見を言えるようになってきて、みんなで話し合うようになりましたし、1つの方向を向いて頑張れているなと思います。 ――グループの方向性が定まったタイミングは具体的にあったのでしょうか? CHOCO 初めてミニアルバムを出したときです。それまではデジタルシングルを毎月リリースしてきて、それについていくので必死だったのですが、それが落ち着いて、ようやくみんなで集まることができたんです。初のワンマンライブでも、私たちから「こういう演出にしたい」という意見を伝えることができて、みんなでライブを作り上げることができた感覚があります。 ――9月には『WHITE SCORPION 1st ONEMAN LIVE ~初撃。~』を開催しました。初のワンマンライブでしたが、どのような手応えがありましたか? CHOCO これまでも対バンとかリリースイベントはさせていただいていたのですが、私たちだけで大きな会場に立つのは初めての経験だったのですごく感動しました。"スコピスト"(WHITE SCORPIONファン)の方もライブ当日にサプライズで横断幕を用意してくださって、ファンの皆さんがここまで私たちのことを考えてくれているんだと実感して、胸がいっぱいになりました。 ただ、私たちの力不足もあって、本来想定されていた広さの会場よりも狭い会場を最終的に取ることになってしまってすごく悔しい気持ちもありましたし、最後までファンの方を楽しませるパフォーマンスを届けるのがいかに難しいかを痛感しました。 初ワンマンということでみなさん盛り上がってくださったんですけど、2部の途中あたりで演出の方から「自分たちがもっとテンション上げていかないと、ファンの方はついてこれない」と言われてしまって......。最後までテンションを保ち続けて、ずっと盛り上がりを落とさないことが課題だなと認識できたので、次はずっと楽しかったと思ってもらえるようなパフォーマンスを届けたいです。 ――ライブではCHOCOさんのソロダンスも大きな反響を呼びましたね。 CHOCO ファンの皆さんのコメントを見ると、"CHOCOのソロダンスがすごく良かった"とたくさん言っていただけて嬉しかったです。これからももっと魅せられるように頑張りたいです。