秋元 康プロデュース「WHITE SCORPION」のCHOCOが語る、1年で感じた成長と課題
――12月7日配信の6thデジタルシングル『I do love you !』ですが、これまでと違って、明るい爽やかな楽曲になっていますね。 CHOCO 私たちもびっくりしました。みんなで会議しているときに、曲名が送られてきたんですけど、初めてタイトルを見て「あれ、なんか違うぞ」ってみんなザワザワしていたんです。 歌詞を見たら、これまでのWHITE SCORPIONだったら、はっきりと大好きだなんて言わなかったのに、ちゃんと思いを伝える歌詞になっていて、新しい楽曲が来たなって思いました。個人的には今までで一番好きな曲で、デモ音源をプレイリストに入れて聴いてるくらいお気に入りです。振り付けとかMVも今までない感じですごく楽しみです。 ――歌い方もそうですし、表情もこれまでとは異なるものが求められそうですね。 CHOCO これまではかっこいい感じで、とにかく強く歌うことが最優先だったんですけど、今回はずっと笑顔でニコニコしながら歌いました。レコーディングが終わった後にディレクターさんから「普段の声のトーンで歌ってたね」って言われるくらい、自然体で歌うことができましたね。 ――CHOCOさんらしさを出せたというか。 CHOCO いつもはレコーディング中に「もうちょっとテンション感抑えられますか?」って言われることも結構あったんですけど、今回はすごい褒められました(笑)。 ――お気に入りのフレーズはありますか? CHOCO 今までは大人の片思いを歌っていたんですけど、今回はどちらかというと、純粋でまっすぐな歌詞が多くて、それこそ学生のピュアな恋っていう雰囲気なんですよ。まっすぐに「君が大好きだ」って伝える歌詞が今までなかったので、歌いながら本当に楽しかったです。 特にお気に入りポイントは落ちサビです。歌詞は1サビと同じなんですけど、歌い方が違っているんですよ。レコーディングでも優しくふんわり歌うことを意識したので、他の歌詞と比べてもより大好きな気持ちを伝えられているんじゃないかなと思います。 ――歌詞にもあるように、CHOCOさんは思いをまっすぐ伝えられるタイプですか? CHOCO う~ん、どちらかというとできるほうだと思います! なんか全部はっきり言っちゃうんですよね。それこそファンの方にもアニメのこのキャラが好きですとか言っちゃうので、共感できる歌詞だなって思います。 ――ライブの幅も広がりそうですね。 CHOCO たしかに広がりそう! 対バンとかでセトリを組むときに、この曲があることでギャップ見せられると思うので、披露するのが楽しみです!