秋元 康プロデュース「WHITE SCORPION」のCHOCOが語る、1年で感じた成長と課題
――ライブでは同じオーディションから生まれたFINALIST(後にRain Treeとしてデビュー)のパフォーマンスもありました。彼女たちについてはどう感じていますか? CHOCO オーディション時代からの仲間なので、また一緒に活動できるのは嬉しいです。ただ、私たちが先にデビューさせてもらった分、経験値では少し先を行っているという自負もあるので、負けたくないというか「WHITE SCORPIONはすごいんだぞ!」と思ってもらえるようなパフォーマンスを見せていきたいです。でも、決していがみ合うわけではなく、お互いに高め合える関係でいたいです。 ――CHOCOさん的にはどう見てるんですか? CHOCO ライバルってお互いに思っていますし、負けたくない存在ではあると思います。でも、だからこそ、正々堂々やりたいなって。後で聞いた話なのですが、私たちのワンマンライブに出たときに、Rain Treeのみんなは少し遠慮していたみたいなんです。でも、これからは遠慮なしで、切磋琢磨して一緒に盛り上げていきたいです。 ――前回のインタビューでは「最初の頃はライブのコールがなくて、私たちも未経験だからあおれない......ってところから始まりました」と話されていました。1周年を迎えて、ファンの方の盛り上がりも変わってきたのではないでしょうか? CHOCO 最近は「Overture」(ライブの導入となる曲)でも盛り上げてくださる方が増えました。あと、普通の曲でも、今までは「超絶かわいい!」とかだけだったのが、最近はアイドルのライブらしく「タイガー!ファイヤー!」のコールも入れてくださって、アイドル好きの方にも浸透してきたのかなって感じています。 ――仮想通貨を起点に、アイドルファンにも広がっているんですね。 CHOCO あと最近、学祭に出させていただいたんですよ。スコピストの方が大学でCDとかチラシを学生さんに配ってくれて。ライブのあとに無料のハイタッチ会があったんですけど、スコピストの方からもらったチラシを見て来てくれた方もたくさんいてすごく嬉しかったです。 ――CHOCOさん個人としては7月1日発売の『週刊プレイボーイ』で初のグラビアにも挑戦しました。反響はいかがでしたか? CHOCO めちゃくちゃ好評でした! 普段の私たちはシックな衣装が多いので、いろんな衣装を着られてすごく楽しかったですし、セーラー服とか浴衣姿はきっとみんな見たかったんですよ(笑)。なので、今まで見られなかった姿がいっぱい見られてみんな喜んでくれましたし、家族とか友達からも連絡が来て嬉しかったです。 ――今後、グラビアの仕事も増えそうですね。 CHOCO そうだといいな~(笑)。 ――でも、今回でグラビアの魅力に気づいたんじゃないですか?(笑) CHOCO そうですね。もともといろんな衣装を着てみたいなっていうのはあったんです。それこそ私はどちらかというとかわいいアイドルにも憧れていたんです。WHITE SCORPIONに加入してからはかっこいい表情を見せることも多くて、今回のグラビアで新しい表現を学ばせてもらったので、これからも頑張りたいです!