海外メディアもメイウェザー対那須川天心の異色マッチに衝撃「驚き」「手厚いファイトマネー」
米のヤフースポーツは、「メイウェザーは日本での大晦日の試合の後、銀行への道中はずっと大満足だろう」と、さらにファイトマネーについての突っ込んだ記事を掲載。 「(メイウェザーが試合をする)疑いのない理由の1つには金銭的な側面がある。さもなくばメイウェザーは(RIZINに)現れなかっただろう」と指摘。 「メイウェザーは手厚い支払いを受けるだろう。メイウェザーの『ザ・マネー・チーム』はRIZINとパートナーを組み、彼はRIZINと東京で将来的にビジネスを行う計画でいると話している。誰もメイウェザーがいくら受け取れるかは明かさなかったが、9桁の小切手(約100億円)が確約されない限り、彼が対戦を受けることはなかったと断言できる」と大胆な推測をした。 また「2017年にボクシングマッチで前UFC王者のマクレガーを10ラウンドTKOで破ったメイウェザーにとって、2度目の9桁の給料(約100億円)を受けることで素晴らしいキャリア終盤を迎える。メイウェザーは那須川とどのような試合となっても『わずか』1億ドル(約110億円)という金額を稼ぐと仮定して、2015年からだけで5億ドル(約550億円)以上を稼ぐことになる」と紹介した。 そして記事は「日本は異種格闘技のイベントを開いてきたことで有名だ」とし、「最も有名な一戦に1976年にあった伝説のヘビー級王者モハメド・アリとプロレスのスーパースター、アントニオ猪木の一戦がある」と日本の格闘技の歴史を説明。 12月29日には「UFC232」が行われるため「視聴者が奪い合いになる」とする一方で、「この何年かで我々は1つのことを学んできた。それはメイウェザーと賭けをしてはいけないということだ。彼が、誰より良く知っていることがあるとすれば、それはいかに自分の戦いを売り込むのが上手いかということだ」と指摘。 「それが戦いとなろうが、なるまいが、メイウェザーの復帰であれば、何であれ、大晦日のスポーツ界を魅了することになるだろう」と、このアジアでのビッグファイトが世界中の注目を集める可能性があることについて触れた。