10月ショッピングセンター売上高は前年比1.1%増=日本SC協会
[東京 25日 ロイター] - 日本ショッピングセンター(SC)協会が25日発表した10月のSC既存店売上高は前年同月比1.1%増となった。全国的に10月としての過去最高気温を記録するなど、暑さが続いたため、秋冬物衣料が苦戦したが、雑貨や飲食の売り上げが衣料品の不振を補った。 前年同月に比べて休日日数が1日少なかったことも影響した。 業種別にみると、「ファッション」は秋冬物衣料品が全国的な暑さで苦戦した。「雑貨」はキャラクター、ハロウィン関連などが好調だった。「医薬・化粧品」はメディアで話題の商品や保湿アイテムが好調だった。「飲食」は国内外観光客等イベント参加客が売り上げに貢献した。