ドジャースの監督が大谷翔平との接触を明言「彼といい時間を過ごせて楽しかった」
MLB全球団の関係者が一堂に会し行われるウインターミーティング。 中でも最も注目を集めているのが、エンゼルスからFAとなり去就が注目されている大谷翔平選手。 【画像】「クリスマスまでかかるのでは」移籍先決定が長引く可能性 日本時間6日に、大谷選手の移籍先候補の一つであるドジャースのデーブ・ロバーツ監督が会見に応じ、2~3日前に大谷選手と対面での面談を行ったことを明かしました。 会見冒頭、記者から大谷選手との接触について尋ねられると、当初は「それについて言えるかって?まあ、可能性はあるだろうね」と明言を避けていましたが、その後「そうだね、会ったよ。正直に言うけど、彼に会って話をした。いいミーティングだった」と、大谷選手と接触があったことを認めました。 続けて、「彼はいろいろ質問があり(チームの考え方など)全体像を知りたかったみたいだ」と会話の内容についても言及。 「リラックスして会話ができた。われわれのこと、チームの勝利の話とかそんなこと。なにも隠し事はしていない」とロバーツ監督は振り返りました。 「彼はポーカーフェースだった。胸の内では笑っていたかもしれないけど。少なくとも彼といい時間を過ごせて楽しかった」など、交渉での会話内容や大谷選手の様子などを赤裸々に明かしました。 また、他球団が大谷選手との接触について明言を避けている中でのこの発言の意図については「別に嘘はつきたくないし、聞かれたことに正直に状況を伝えたまでだ」とコメントを残しました。